ストレスから逃げると、人生の満足度が低下するので、ストレスの定義を変えてください。

ストレスと聞くと、どんな印象を持ちますか?

■イライラする

■ストレスがある生活はしたくない

■できるでけさけたい

といった印象が多いかと思います。

現代社会でトレスがない生活を送ることを、夢や目標としている人がいますが、それは間違いです。

ストレスがない生活をすると、やりがいを失い、退屈な日々を過ごし、鬱や病気を発症することとなります。

ストレスがある生活が、100%人生を向上するといは言いませんが、人生をより良くするためにはストレスも必要ということです。

というのも、生きているとストレスは必ずあり、対処を間違えるとうつ病になる一方、幸せな人生を送ることが出来るということをお伝えしていきます。

何でストレスの定義を変える必要があるの?

小野さん、ストレスって必要なんですよね?
売上 向上さん
売上 向上さん
小野
小野
必要だと思っているよ。

なんで必要なんですか?

ストレスって身体に悪いんじゃないですか?

売上 向上さん
売上 向上さん
小野
小野

悪いのはストレスに対する自分のマイナス反応だよ。

”ストレス=悪””という考えが自分を覆ってしまうと、ストレスを避けようとするよね。

そうなると、自分自身や人生に対する見方が変わってきてしまうんだ

つまりは、ストレスがかかっている状態を、自分の判断や能力がダメだから起きてしまうと考えるようになるんだ。

そうなると、ストレスを感じる場面に対して、すべてネガティブな思考になってしまう。

仕事や人間関係、キャリアや目標に対して、「できない」ときって必ずある。

そんな時に「上司が悪かったから」や「結婚相手が悪かったから」といった、ストレスがかかる場面から逃げようとする。

つまりは転職や離婚を繰り返すってこと。

そんな人間は弱い印象ですよね!

人間的に信頼が置けない気がします。

売上 向上さん
売上 向上さん
小野
小野

そうだよね。だからストレスは自分を成長させるために必要なものって定義をしたほうが自分の人生が高まっていくんだ。

”ストレスを感じる=成長する瞬間”

っていう風に自分の中で変化をさせるってこと。

素晴らしいとは思うんですけど、そんな簡単にできるんですか?(笑)
売上 向上さん
売上 向上さん

どうやって変えていくの?

小野
小野

それを解決するためには、3つの方法があるね。

■反応の変化

⇒ストレスを感じる⇒自分に力を与えていくれる。コルチゾールがでて、最大パワーが出る⇒ドキドキしたら、自分の能力を最大限に引き出そうとしていると思うこと。

■環境の変化

ストレスを避けるのではなく、受け入れるようにするために、ストレスをコントロールしているコミュニティに行く⇒具体的には目標を追いかけているコミュニティ。

自分の本音をさらけ出せるコミュニティや友人を持ち、自分が持っているストレスについて話す。

話すだけで、心が軽くなったり、ストレスをマイナスな視点から別の視点に変化させることもできる。

■価値観を明確にする
自分の価値観を明確にすることが大切。どんな言葉が好き?って置き換えてよい。

成果、思いやり、協働、といった、自分が好きな単語を10個を書く。

10個を自分の中で3個にしぼる。

しぼったら、ストレスを感じたら、自分は価値観通りに生きるために、このストレスを乗り越えると自分を応援する。。

ってことだね。

反対に、最悪なのが、何も考えずに、日々を過ごすこと。

何も考えずに生きるというのは、自分は何物にもなっていない

つまりは、誰でも自分の変わりがいるっていうのを強化してしまうので、自分という存在意義が見つからなくなってしまう。

そうなると、生きている意義を見つけられないから、人生がどうでもよくなるよね。

たしかに!どうでもよくなりそうです!
売上 向上さん
売上 向上さん
小野
小野

どうでも良くならないために、ストレスがかかる場面というのは、新しい自分になるために必要な指標なんだ。

自分が出来ないことに挑戦しているからね!

たしかに!ストレスを感じているってことは、新しいことに挑戦していたり、苦手なことを克服しているって思えばいいんですね!

売上 向上さん
売上 向上さん
小野
小野
その通り!だからストレスは悪いものではなく、良いものだと考えることが大切なんだ!
1日や1週間を振り返って、ストレスを感じたら、自分を成長させているんだ!って思うようにします!
売上 向上さん
売上 向上さん
小野
小野
そう考えてみて~

まとめ

ストレス調査について「ギャラップ世論調査」で121カ国、12万5000人の15歳以上の人びとにひとつの質問をしました。

「あなた昨日、大きなストレスを感じましたか?」

YESと答えたのが、平均が33%でした。

更に調査を進めて、びっくりすることが分かりました。

ストレスと、幸福度や平均寿命など国民の繁栄を示す指数に大きく関わっているということが分かりました。

つまりは、ストレスが高い国=繁栄度が高い

という調査結果です。

反対に、ストレスが低いと、繁栄度が低いってことです。

繁栄度は国から見ても、個人に落とし込んでも、マイナスです。

ストレスに対する自分の見方を変えるだけで、幸福度や充実度が変わってきます。

ストレスがかかる=幸福度や充実度を高めていると考えを改めると、生活が向上していきますね!