あ~あ
夕方に○○課長にロープレの予定を入れられたわ~
ロープレって緊張するし、
変なことしゃべったら怒られそうだし、
自由に出来ないよな~
練習のための練習っていうの?
ロープレって意味あるのかな。
○○課長にか!
結構こまかいところまで
突っ込んできそうだな。
ほんとそう!
ロープレって苦手!
見知った人に提案するって恥ずかしい感じもするし、
「この話、課長知ってるじゃん!」ってなるから、
話を簡略化しちゃうだよな~
なんかコツはないかな?
たしかにそうだな。
ロープレで上司を納得させるコツは、
実はあるんだよね。
ロープレってあなたはどう思いますか?
私は非常に嫌いでした
営業マンなりたては嫌でしょうがなかったのですが、いまは好きな方です。
というのも、ロープレを行い、新しい発見やトークがたくさん見つかるからです。
だからといって、上司とのロープレは緊張しますよね(笑)
ほとんどの営業パーソンが抱えたことがある悩みをお答えできらたらと思っています。
ロープレを実行する意味とは?
その前に、課長の目線から確認ね。
上司がロープレを行う目的って、何だろうな?って考えてみよう。
おそらくはロープレを通して、実力を把握したいんだと思うよ。
実際に同行に行くとなると、時間と労力がかかる。
部下全員を定期的に同行するとなるとこりゃ大変だよ。
だから、時間短縮のためにロープレを行って、実力を確認しているわけ。
そうだよな。
課長も部長に報告するために
資料作成戦や戦略とか考えてるし、
現場にも出ているもんな。
評価にも関わる?
そう。
だから時間が足りない。だからロープレを行う。
たとえ実績をあげていたとしても、ロープレが散々だと、課長から
「この実績はたまたまかな?」っていう
偏った目線で見られてしまう可能性があるんだよね。
実績だけで評価できるのが営業だけど、
その背景も加味されるよね。
だろ?
だから上司とのロープレは大切だよ。
上司とのロープレを乗り切るコツ
実際の商談の時とほとんど変わらないんだけど
ロープレを上手く行うコツは
・ロープレ前に顧客状況を確認すること。
・全く無知な人へ商談をするという前提で行うこと。
・顧客状況にマッチした事例をたくさん話して、安心してもらうこと。
・話すスピードを相手のスピードと同じにすること
商材によるから、
これを確実に聞きましょうって言えないんだけど、
例えば、会社規模、業種、住所、景気動向、ニーズ、
何回目の商談か、アポはどのような会話で取れたのか?
といった、商談前に事前にわかっている情報の共有だな。
これがないと、商談が組み立てられないからな。
そうなんだよ。
いきなりロープレって言われても、
顧客の状況が理解できないとヒアリングも出来ないよな。
そう!かなり重要。
上司が来て「じゃあ、ロープレやろう。設定はその場でその場で。」
って言ってくる上司がたまにいるけど、その時は
「わかりました。最低限こういった悩みがあるってことで良いですか?」
といった風に、ニーズだけは確認したほうが良いよ。
さらに
全く無知な人へ商談をするという前提で行うこと。
これはわかるでしょ?
顧客状況にマッチした事例をたくさん話して、安心してもらうこと。
に関しては?
上司がロープレを行う理由での話したけど、
上司はロープレを見て営業マンの実力を知るんだよね。
だからどれだけ商品知識や、顧客知識を持っているかも知りたいわけ。
課長を安心させるために、どんどん話したほうが良いよ。
安心させたら、ロープレやろうって言われないしな(笑)
最後に
話すスピードを特に意識すること。
相手のスピードと同じにするのがポイント。
っていうのは、ロープレは緊張するからな(笑)
俺も上司へのロープレは緊張するから、早口になっちゃう。
早口って自信のなさからくるって言われているし、
そう思われやすいよな。
じゃあどのくらいのスピードで話せばいいの?ってなる。
正解はない。けど正解に近いのは相手と同じスピード!
人は自分と同じ人は好きになりやすいからできるだけ合わせな。
いきなりローラ?センスがわからんわ・・・
といことで夕方のロープレ頑張ってな。
給料上がったら飲み代よろしく!
まとめ
上司の仕事は、あなたの営業成績を上げることです。
営業成績が上がれば、チーム、組織、部署の売上が上がりますので
上司の目標達成に近づきます。
つまりはみんな目標達成のために動いているということです。
目標を達成するためにスキルや知識が身についているか?
を確認するためにロープレは行われます。
あなたにはスキルや知識が身についていると判断されれば、
上司からロープレというスケジュールは入ってこないです。
上手くできていれば反対に、ロープレの参考になる可能性があります。
そうなるとちょっと、気持ちいいですね。
チームの、課の、部の目標達成のために頑張ってください。
応援しています!