「なんで、こんな風になってるの?」
原因を探ろうにも、
部下の行動が理解できない。
頭が混乱してくる。
鼓動が早くなる。
会議に必要な書類なのに
まだ出来ていない。
この会議には
上長も参加する。
失敗は許されないというわけではないが、
“仕事が出来ない人“と思われたくはない。
リプランをしたいが
案の定、指示を受けた部下はテンパっている。
もはやコピーを取ってくることさえも
ままならない様子…
のような、
ストレスを抱えさせる部下が
1人や2人いるもんです。
こんな部下を左遷させたいが
実際は人材不足のために不可能。
部署移動で人材を異動させたいが
人事部との交渉は難航…
どうすればいいんだ~
といった役職者の叫び…
それではどのようにすれば良いのか?
についてお伝えします。
一つたとえ話をしますね。
営業マンの経験があるあなたなら
会社から訪問先へいくために使うアプリは
Googleマップを使うことが多いと思います。
商談開始時刻に合わせて計画を立てますが、
ずれることもままありますよね。
会議が長引き、出発時刻が遅れる、
雨が降って、電車遅延
部下のストレス発散の会話に付き合うなどなど
元来考えていたルートと
違うルートで行くこともあると思います。
この再検索が重要ですよね。
部下の指示も
同じなことが言えると思っています。
あなたが出した指示は
ルート案内通りに部下が
通らないんです。
ルートを決めて、
部下はその通りに進むもうとするが、
たいてい知識不足や見識の違い
スキル不足、コミュニケーション不足で
道のりは大変険しい…
Googleマップでいうと
電車の遅延や
工事があり、通行止めになったりで
思った通りに進むことが
ほとんどないといったイメージです。
さらに
部下はルート案内通りにいかない場合
再検索をして別ルートを探すこともできますが、
うまくいかない人が大多数だと思います。
そう。
指示を出して大きなミスをする部下は
再検索をしない
再検索が上手くいかない
相談や報告もしないということになります。
イライラするし、
ムカムカするし
ぶん〇りたくなりますが
ここは抑えてどのように対応するかを
お伝えしますが、あなたには共感しています。
どうやるかというと、
“あなたが部下のスマホをタップをする“
ということです。
ここに出てくる部下は何かしら
不足しているので、
あなたが再検索を押してください。
手間です。
大変です。
めんどくさいです。
こらえてください。
数回の辛抱です。
やり方を教えましょう。
具体的に
このように行うのはどうですか?
1、指示を伝える。
⇒Googleマップでいうと
ゴールを指定して、経路が表示される。
2、実行したと思われるタイミングで声かけ
⇒出発地をスタートしたタイミングで声をかける。
3、成功事例、失敗事例を共有する
⇒時間、経路通りなのか、
工事現場に出会ってしまったのかの確認。
4、微調整の案を提案する
⇒工事現場に出会ったら、
再検索を行い、手直しをする。
5、定期的に声かけ
⇒工事現場のチェック。
6、到着
⇒指示を完遂。
非常に地道です。
非常に地道ですが、
同じことを何度も行えば
習慣化されていきます。
習慣化されれば、
部下はあなたと同じ行動が
取れるようになります。
そこまでは3回~4回は
同じことを行うと思いますが
長い目線で見守ってあげましょう。
イライラも3か月もすれば消え失せます。
小野
PS
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