分析には2種類ある

分析ってきくと、何を、どのような情報を分析していますか?

よく聞くのが、「売れなかった理由」です。

売れなかった理由の分析は以下の流れですよね。

1、売れなかった理由を分析して、問題点を明らかにする。

2、問題点を明らかにしたら、商談中に起因となった箇所を明らかにする。

3、起因となった箇所の前段階に、どのような展開にすれば問題点を解消できるかのアイディアを練る。

4、アイディアを短い文章でまとめる。

5、まとめた文章を次回実行する。

このような流れです。

上記の内容は売れなかった理由(マイナス)の状態を

売れる状態(プラスマイナス0)にもっていくようなイメージです。

分析の対象が売れなかった顧客ということです。

それでは、反対に売れた顧客の分析はしてますか?

売れたことが嬉しくなって、意外と分析していないことが多いんです。

売れた顧客というのは、あなたが行ったプレゼンテーションの質や量、

順番が正解ということを意味します。

不正解の分析と、なぜ正解できかのかを分析出来たら、

より受注数が加速しますよね。

ですので売れた顧客の分析方法をお伝えします。

1、購入する前に何に悩んでいたか?

2、プレゼンを聞いてすぐに購入したか?もししなかったとしたら、何が理由か?

3、何が購入の決め手か?

上記をお客さんに聞いてみてください。

あなたが売れた理由が分かります。

さらにお客さんの年齢や、家族構成、会社規模、

価値観や、過去の行動などを分析すると
不思議なことに共通点が見えてきます。

その共通点をもったお客さんだったら、

あなたの商品は売れるということが実証されていますので、
自信を持ってプレゼンテーションできますよね!

ですので、分析は必ず2種類行ってください。

売れなかった顧客と売れた顧客

この2つをその都度行うことが大切です。